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Claude または ChatGPT から SalesSight / ProMana を参照する ​

最終更新: 2026-10-14

状態: Gateway は実装済みで、本番バックエンド(Sakura VM)に設定済みです。以下の共通 URL で利用できます。

CRM 書き込みツール(取引先・担当者・案件・活動)と ProMana SDK の全操作ツールは、対応バージョンの本番反映後に利用できます。ProMana SDK の全操作は、SalesSight と ProMana の両方で管理者が有効化した場合だけ表示されます(未有効化の間は ProMana の読み取り 5 ツールのみ)。既存の読み取り接続に書き込み権限は自動追加されません。クライアントが必要なスコープ(例: company:create、contact:update、promana:task:write)を明示的に要求して、新たに同意を得る必要があります。

このページは、Claude または ChatGPT を OAuth 対応の MCP クライアントとして接続する手順です。SalesSight の共通 MCP URL は次のとおりです。

Server URL: https://backend.ss.east-cloud.jp/api/mcp

Claude から接続する ​

Claude の Web 版で Settings → Connectors → Add custom connector を開き、上記の Server URL を登録します。OAuth クライアントの登録と PKCE は Claude と SalesSight が自動で行います。コールバックは Claude の公式 URI に限定され、SalesSight は接続時に表示する同意画面で選んだ利用者とテナントに権限を結び付けます。OAuth クライアント ID やシークレットを手入力する必要はありません。

登録後、Claude で接続を開始し、SalesSight にログインして同意画面のテナントと権限を確認してください。Claude のプランや管理者設定によって Connectors が表示されない場合は、Claude のワークスペース管理者に確認してください。

書き込みツールの確認 UI や承認動作はクライアントごとに異なります。実行前に Claude が示す操作内容を確認してください。サーバー側の OAuth 同意は、個別の書き込み操作に対する確認記録にはなりません。

ChatGPT から接続する ​

同じ URL をすべての利用者が使います。個人別の URL や、利用者が環境ごとに選ぶ URL はありません。この接続は、本番バックエンド(Sakura VM)で提供しています。

利用前に確認すること ​

利用者 ​

  • ChatGPT の Web 版で、対象ワークスペースがカスタム MCP アプリと Developer mode を許可していること。プランや組織の設定で利用できない場合は、ワークスペース管理者へ確認してください。
  • 本番バックエンド(Sakura VM)の MCP Gateway を利用します。
  • SalesSight にログインでき、接続を承認するユーザーが SalesSight SDK と同じロール条件を満たしていること。通常は admin または backoffice が対象です。manager、general、外部ユーザーは承認できません。
  • 読み取るテナントを SalesSight で選択していること。OAuth 承認時のアクティブテナントに接続が固定されます。

環境の設定やデプロイは利用者向けの接続手順には含まれません。

MCP URL を確認する ​

上記の共通 Server URL を使用してください。環境名や URL のパスを変えず、そのまま入力してください。

ChatGPT はこの URL から protected resource metadata と OAuth authorization server metadata を取得します。メタデータや OAuth の個別 endpoint URL を手入力する必要はありません。

ChatGPT に接続する ​

  1. ChatGPT Web の Settings → Apps(組織によっては Workspace settings → Apps)を開きます。Developer mode が無効または項目が見えない場合は、管理者へ有効化を依頼します。
  2. Create からカスタム MCP アプリを作成します。アプリ名を入力し、Server URL に上記の共通 MCP URL を入力します。認証方式として OAuth を選びます。
  3. Scan tools を実行します。OAuth のログイン画面が開いたら SalesSight にログインします。すでにログイン中なら同意画面へ進みます。
  4. 同意画面に表示されるクライアント名、テナント名、読み取りスコープを確認して 許可する を選びます。承認すると、そのユーザー・テナント・アプリ・スコープに固定された接続が作成されます。
  5. ChatGPT に戻り、ツールのスキャンが完了したら Create(作成) を選びます。アプリはドラフトとして作成されます。利用開始の操作やアプリの公開可否はワークスペースのルールに従います。
  6. 新しいチャットで作成したアプリを選び、許可された読み取りや案件・活動の操作を依頼します。

OAuth、PKCE、アクセストークンの更新は ChatGPT とサーバー間で処理されます。アクセストークンや refresh token をコピーしてチャットに貼り付けないでください。

2026-10-06 時点の OpenAI ヘルプでは、ChatGPT Web の MCP アプリと Developer mode は Business、Enterprise、Edu のワークスペース向けに案内されています。プラン、管理者設定、UI は変更されることがあるため、Developer mode and MCP apps in ChatGPT も確認してください。

使えるツール ​

接続時に付与されたスコープに応じて、使えるツールだけが ChatGPT に表示されます。書き込みスコープは OAuth の要求に含まれている場合だけ同意対象に表示され、読み取りだけの接続には付与されません。

対象ChatGPT のツール内容
SalesSightsalessight_list_companies自テナントの取引先・仕入先一覧
SalesSightsalessight_create_company取引先の作成(company:create が必要)
SalesSightsalessight_update_company取引先の更新(company:update が必要)
SalesSightsalessight_list_contacts自テナントの担当者一覧
SalesSightsalessight_create_contact担当者の作成(contact:create が必要)
SalesSightsalessight_update_contact担当者の更新・同一テナント内の取引先変更(contact:update が必要)
SalesSightsalessight_list_deals自テナントの案件一覧
SalesSightsalessight_get_deal自テナントの案件詳細
SalesSightsalessight_list_deal_statuses案件ステータスの一覧(作成・更新で使うステータス ID)
SalesSightsalessight_update_deal案件のステータス、確度、金額、成約予定日の更新(deal:update が必要)
SalesSightsalessight_create_activity商談活動や次のアクションの作成(activity:create が必要)
SalesSightsalessight_create_deal案件の作成(取引先リンクは任意、deal:create が必要)
ProManapromana_get_meProMana で有効なテナント、ロール、スコープ
ProManapromana_list_projects / promana_get_projectプロジェクトの一覧・詳細
ProManapromana_list_project_milestonesプロジェクトのマイルストーン
ProManapromana_list_project_tasksプロジェクトのタスク
ProManapromana_<メソッド>_<対象>ProMana SDK のその他の操作(全操作が有効な場合。例: promana_post_projects_tasks、promana_get_payments、promana_delete_tags_by_id)

ProMana ツールは管理者設定と ProMana 側のロール・テナント許可・利用権限が揃った場合だけ表示されます。ProMana の全操作が有効な場合、ProMana SDK の 142 操作のうち 136 操作がツールとして使えます。次の 6 操作は安全に委任できないため提供しません。

提供しない操作理由
SDK トークンの一覧・発行・失効ブラウザのログインでだけ行う操作です。接続から長期の資格情報を作れないようにしています。
経費・定期経費予定への添付ファイルのアップロードファイル送信は MCP のツール入力で扱えません。ProMana の画面で操作してください。
経費の添付ファイルのダウンロードファイルを返す操作のため、ProMana の画面で操作してください。

ProMana の財務データ(P/L・CF・KPI、売上、入金、支払、請求、発注、経費、カード、銀行口座、キャパシティ、要員の原価)を扱うツールは、該当スコープに加えて promana:mcp:financial を承認した場合だけ使えます。承認していない場合、プロジェクトの出力から予算、売上、原価、支払条件などの財務項目は除外され、プロジェクトの予算・支払条件・P/L 計上区分も変更できません。

ProMana の削除・取消・無効化・振替・送付済み化・支払済み化・承認・差し戻し・契約終了などの取り消せない操作は、promana:mcp:destructive が必要で、2 段階で実行されます。1 回目の呼び出しでは変更は行われず、操作内容(ProMana が対応していればドライランの結果)と確認トークンが返ります。内容を確認してから、同じ入力に確認トークンを付けて 2 回目を実行したときだけ変更されます。確認トークンは 5 分で失効し、別の接続や別の入力には使えません。支払・請求の送付済み化など ProMana で管理者だけが行える操作は、ProMana 側のロールで判定されます。

書き込みツールは必要な OAuth 権限と冪等キーを使用します。ChatGPT の標準の書き込み確認画面で、具体的な変更内容と入力を確認してから承認してください。同じ冪等キーと引数での再送は二重作成を防ぎます。SalesSight の取引先・担当者・案件の削除と一括更新は、SDK にも存在しないため提供しません。

取引先の作成には企業名が必要です。同じテナントで企業コード、法人番号、個人事業主のメールアドレスが重複する場合は作成・更新できません。担当者は同じテナントの取引先にだけ作成・移動できます。担当者の ProMana ログイン可否(promana_login_enabled)は MCP からは変更できません。新しい担当者は SalesSight の既定値で作成されます。

案件の作成にはタイトルが必要です。取引先は任意で、同じテナントの顧客企業を指定します。成約予定日を省略すると「未定」で保存されます。顧客担当者との直接リンクは現在提供していません。案件を成約に変更する場合は実成約日、失注に変更する場合はクローズ日も指定してください。活動の meeting または other でやり取りを記録し、task で次のアクションを作成できます。

サーバーはユーザー権限とテナントを検証しますが、ChatGPT の確認画面で承認したことを証明する情報は受け取りません。承認を記憶する設定や別の MCP クライアントの確認画面は、サーバーの保証対象外です。approved フラグは使用しません。再送には同じ冪等キーを使ってください。新しいキーや再接続後の新しい接続権限では別の操作として扱われ、同名の案件も作成できます。

テナントを切り替える ​

接続は承認した時点のアクティブテナントに固定されます。あとで SalesSight のアクティブテナントを切り替えても、既存の MCP 接続先は変わりません。別テナントで使う場合は SalesSight でそのテナントを選択し、ChatGPT から新しい OAuth 接続を作成して、そのテナント名を同意画面で確認してください。

接続を切る、サーバー側で失効する ​

  1. ChatGPT の Settings → Apps から対象アプリを無効化または削除します。UI 名はプランや更新時期で異なる場合があります。
  2. ChatGPT からアプリを外しただけでは、SalesSight 側の許可がすぐに取り消されない場合があります。SalesSight 側で接続を取り消す方法は、SalesSight 管理者へ問い合わせてください。

困ったとき ​

表示・状況確認すること
Server URL を登録すると 404URL が上記と一致するか確認し、SalesSight 管理者へ本番バックエンドへの Gateway 設定反映を確認します。
client / redirect URI エラーSalesSight 管理者へ問い合わせます。
同意画面で承認できないSalesSight にログインしているユーザーのロールと、現在のアクティブテナントを確認します。
MCP URL または resource mismatchアプリの Server URL が上記と一致しているか確認します。
ProMana ツールが表示されない、または呼び出しに失敗するProMana の利用可否を SalesSight 管理者へ問い合わせます。

参考 ​

SalesSight ユーザーマニュアル